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季節の挨拶

寒中見舞い 企業間で出すのはあり?ビジネス、企業用の文例をチェック!

2016/10/28

ここを読まれているあなたは会社の営業の方だったり、あるいは個人事業主さんででしょうか?
 

もし、取引先への年賀状を準備されていらっしゃっていれば、ここに書いてある情報が

あなたにとっていつか役に立つかもしれません。
 

私生活では師走ともなれば、年賀状は出されるかと思います。

しかし新しい年を明けてから「寒中見舞い」を出すというのは、プライベートでも会社でもあまり少ないと思います。
 

ここでは、対企業・対取引先に対して寒中見舞いを出すことが果たしてマナーとしてどうなのかと、出す場合の文例や注意点についてお話します。

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寒中見舞い 企業間で出すのはあり?なし?

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とある企業に勤めている営業職のWさんは取引先へ年賀状を送りたいのに、松の内を過ぎてしまっているのでどうしようか悩んでいます。

Wさんのお悩み内容

営業のWさん

うちの会社ではこれまで毎年、得意先に年賀状を出しているけど、会社の方針で仕入先には出していませんでした。

しかし今年から、上司の指示により「頂いた年賀状は全てお礼状を出す」ことになりました。

もう松の内も過ぎたので出すとすれば時期的に寒中見舞いになると思いますが...

個人間ではなく、「企業間での寒中見舞い」というのはあまり聞いたことがありません。

それは、マナーとして大丈夫なんだろうか。企業宛に寒中見舞いを出していいものなのだろうか。

そもそも、企業宛の挨拶文はどういうふうに書けばよいのだろうか。

 

Wさんは今現在、このようなお悩みを抱えられています。

松の内を過ぎて、遅れて年賀を送るのは間違いなく失礼だし、

かといって企業宛に寒中見舞いを出すのも、それはそれで「常識知らずだ」なんてことにならないか・・・

と。

企業間での寒中見舞いは「あり」

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悩みの答えは、「あり」です。

もちろん、どの企業でも毎年毎年そう頻繁に寒中見舞いを出すわけではありませんが

 

暑中見舞いと同じように季節の挨拶として寒中見舞いを出していたり、年賀状の返礼で遅くなってしまった場合は
いち早く寒中見舞いの葉書で挨拶を出しています。

企業・法人でも投函して差し支えはありません。

企業宛なら受取人である会社の社員様方々の健康を気遣うことに主眼をおけば問題ありません。
 

では実際、取引先企業へあてて各文章はどうなのでしょうか。

 

寒中見舞い ビジネス、企業用の文例をチェック!

ビジネス用の寒中見舞いについて、以下にいつくかの文例・例文を挙げます。

出典:www.printmate.co.jp

(文例1)

寒中お見舞い申し上げます

寒さ厳しき折 貴社の皆様はいかがお過ごしでしょうか

日頃から多事にわたり格別のご厚情を賜り誠にありがとうございます

この寒さは当分続くとのことですが 皆様におかれましてはご健康にご留意の上ご躍進されますようお祈り申し上げます

今後とも相変りませずご愛顧のほど ひとえにお願い申し上げます

 平成○年○月

↑こちらは、シンプルな寒中見舞いに日頃の感謝を加え企業向けに置き換えた内容ですね。
 

(文例2)

寒中お見舞い申し上げます

本格的な寒さを迎える今日このごろ 皆様におかれましてはお障りございませんでしょうか

今般は並々ならぬご指導をいただきまして 厚く御礼申し上げます

時節柄 弊社○○○○のご用命をいただける折かと存じまして 恐れながら御挨拶を兼ねまして一筆申し上げた所存にございます

お時間のございます頃を見計らいまして 貴殿との拝謁を賜りたく いずれまた当方よりご連絡申し上げます

貴社ますますのご発展と弊社との末永きお付き合いを祈念いたしますことを 末筆ながら添えさせていただきます

 平成○年○月

↑こちらは、先方に対し一歩踏み込んだアプローチで親密度を高める要素があります。
 

(文例3)

寒中お見舞い申し上げます

年頭の御挨拶を戴きましてありがとうございます

貴社には佳き年をお迎えなされた御様子 お慶び申し上げます

貴社の御発展と社員の皆様方の御健勝を祈念し

本年が充実した年でありますようお祈り致しております

 平成○年○月

↑これはとてもシンプルな文例ですね。
 

(文例4)

謹んで寒中のお見舞い申し上げます

平素は格別のご愛顧を賜わり 誠にありがとうございます

今年はことのほか寒さが厳しいようです ご一同様のますますのご健勝を心よりお祈り申し上げます

このたび お客様への感謝の気持ちを込めて恒例の○○フェアを下記の通り開催させていただきます

皆様お誘い合わせの上 ぜひともお越しくださいますようご案内申し上げます

 平成○年○月

     記
開催日時 ○○月○○日 ○時~○時
開催場所 ○○○○(別紙地図参照)
     以上

 

↑お店やイベントなど催しをされる場合は、このように案内を兼ねるケースもあります。

 

いずれも寒中見舞いなので、始めの「寒中見舞いの挨拶」、「時候の挨拶」や「相手の体調を気遣う」というスタンスは変わりありません。

しかし、ビジネスの世界ですので言葉の表現の違いもありますし、日頃お世話になっていることへの感謝の意をこめた文章を心がける必要があります。

文例4にあるように挨拶文と合わせて、近日の催し事への案内文を入れることもあります。


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寒中見舞い ビジネス、企業用の注意点!

送り先を間違えるや文章の読み返し、一般的なビジネスマナーについてはここでは触れませんが、寒中見舞いを送る場合に注意しておきたい点をあげます。

句読点はつけない

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寒中見舞いは季節の挨拶なので、句読点を入れることで差し障りありませんが、
(これは年賀状でも同様ですが)筆で書かれていた時代の名残りという点で「、」や「。」の句読点をつけないことが一般的に正しいマナーとされています。

喪中のときの年賀欠礼や葬儀・告別式などでの儀礼文書の作法としてもこれが一般的とされていますので、基本的には句読点をつけない形にしておくとよいです。

拝啓や敬具は不要

このような頭語や結語は不要です。

日付は元号(年号)で

寒中(小寒、大寒)はもともと中国から伝わった二十四節季の1つでその後日本の文化に深く根付いたものです。

旧暦では寒中は23番目の節季なので11月後半から12月前半ですので、狂いもあり西暦表示はふさわしくありませんので年号(平成)表記としましょう。

日付には吉日など入れる必要はありませんので、「平成〇年〇月」で問題ありません。

投函は早めに

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年始の挨拶の遅れによる理由で寒中見舞いを出すのであれば、寒の内(1月8日~2月3日)のなるべく早めに投函しておくことも礼儀です。

ハガキで出す

挨拶程度であり、付き合いの長い同輩などであればメールやFAXでも問題にはならないでしょうけど、どうせ送られるのであれば、「親しき仲にも礼儀あり」ですので、葉書に書いて送りましょう。

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無地のハガキであればあまりに寂しいので、椿の花や冬木立ちなど、相手の状況を察し、問題の無い程度で冬の風物詩をとりいれたイラストや挿し絵のハガキを選びましょう。

また、切手は特にマナー等で制限はありません。

あとがき

年賀状などは最近はデジタル化されWEB(HTML)形式で作成されたオシャレでキレイな年賀をメールで元旦に届けられるサービスもあります。

しかしビジネスの場合においては、取引先とのコミュニケーションにおいて年始のやりとりでは有効なツールですので、ひと手間かけた「紙」はやはり効果が高いと思います。

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手間といっても、手書きでなくともオリジナルなデザインなどで送れば、受け取った側も嬉しいもの。

そういったところからグッと企業間や担当者間での親しき関係値も高くなったりもします。

また、そういった意味で、戦略的に「あえて」年賀状の時期を少しずらし年始の挨拶を「寒中見舞い」でするところもあるようです。

取引先のことをしっかり考え、年に一度の挨拶をつくる(送る)ことでつながりを大切にしていきたいですね。

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