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季節の挨拶

喪中と結婚や出産が重なった場合に寒中見舞いで報告をしてもよいのか

2016/10/25

結婚や出産をしておめでたい矢先の身内の不幸・・・
 

年賀状は出せないので喪中はがきを出すけど、結婚報告、出産報告は年賀状のように出せないのでしょうか?
 

喪中の場合はいつ・どのようにして報告を出せばよいのか、寒中見舞いで報告をしてもいいものなのか・・・

こんな悩みを抱えられていませんか?

ここでは喪中の場合に結婚報告や出産報告をどうすればいいのかについてお話します。

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喪中と結婚や出産が重なった方の悩みや疑問

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喪中と出産が重なった方

Tさん

今年は同居していた旦那の祖父が亡くなったことと子供が生まれたことが重なっています。

喪中なので本来ならば喪中葉書を出すべきだと思っているのですが、

告別式には年賀状を出すほとんどの方が来て頂いたので今年は我が家も喪中という事を周りは知っています。

なのであえて(個人的には)暗い話題よりも明るい話題の報告をしたいと思っています。

喪中ハガキに追記で出産報告をするのはさすがに良くないと思い、寒中見舞いにして生まれた赤ちゃんの写真がついた出産報告をしたいと思っています。

でもそれは失礼にあたるのでしょうか?

礼儀マナーとして間違っていないでしょうか?

▲お悩みポイント

・喪中に「寒中見舞い」で出産報告をするのは失礼にあたるのか?

Sさん

昨年、子を出産しましたが、同年翌月に私の母が他界しました。

喪中なので12月に喪中はがきを出したのですが、出しそびれてしまった人から何通か年賀状が届いてしまいました。

もう年賀状の時期を過ぎてしまっているので、その方々に通用するような文章で寒中見舞いと出産報告も合わせて出したいのですが、文面はどうしたらよいでしょうか?

それとも年賀状への返信は、寒中見舞いだけにしておいた方が無難でしょうか?

▲お悩みポイント

・年賀状が届いてしまった方へのお返しとして寒中見舞いに出産報告をする場合、文面はどうすればよいか?

・内容は出産報告は控えて寒中見舞いだけにするべきか?

喪中と結婚が重なった方

Mさん

私は今月入籍を済ませ、来年の6月に挙式を予定しています。

先月、主人方の親戚に不幸が有り、喪中となるため年賀状は出さない予定です。

そこで自分の親から寒中見舞いにしたらどうかと言われました。

喪中の方へ寒中見舞いを出す場合、結婚したことを伝えるにはどのような文章が適切でしょうか?

またその場合、私たち2人の写真を載せるのはやめたほうがよいのでしょうか?

そもそも、寒中見舞いで結婚報告を出すのは筋違いかな・・とも思っていますが、礼儀とか、こういった場合はどうしたらいいのでしょう?

▲お悩みポイント

・喪中の方へ寒中見舞いで結婚報告をする場合、文章はどう書けばよいか?

・合わせて、結婚した2人の写真を載せるのはやめておくべきなのか?

・そもそも寒中見舞いで結婚報告を出すのは間違っているのか?

このように喪中の場合、年始の挨拶は控えるものですが結婚や出産が重なっている場合、果たしてどのタイミングで、どういった内容・カタチで報告すればいいのか、あなたも同じ様に悩まれていませんか?

そんな悩みを解決するべく、まずは喪中はがきとは?寒中見舞いとはなんぞ?について整理していきましょう。

喪中はがき(年賀欠礼)と寒中見舞いについて

喪中はがきとは

身内の不幸があった場合、喪に服し、来る新年の年賀状や挨拶を「控える」ということを事前(当年内)に相手に知らせるための葉書です。

決して相手からの年賀状受け取りを拒否するといった制限はありませんが、社会的モラルとして喪中(年賀欠礼)を受け取った側は、喪中の方へ「謹賀新年」を送ることはないでしょう。

使用目的

・ご自身が喪中であることを伝える

・年賀状や新年を祝う挨拶を控える意思を伝える

参考喪中はがきとマナーについてはこちらをご参考ください。

寒中見舞いとは

寒中見舞いは、正月があけて松の内を過ぎた(正月飾りを片付ける頃)頃から、2月3日の大寒の終わりまでを寒中と呼び、その寒さの厳しい間に相手の体調を気遣った季節の挨拶を記しハガキで送る風習のことです。
(わかり易くいえば、「暑中お見舞い」の冬バージョンです)

また、年賀状を出しそびれたり、喪中のため年賀状が出せなかったりする場合にもずらして(遅れて)寒中見舞いを使用し、お詫びを交えて挨拶を出すという慣習が日本にはあります。

使用目的

・相手の体調を気遣った心の挨拶

・遅くなった年賀返礼

参考寒中見舞いとマナーについてはこちらをご参考ください。
 

喪中と結婚や出産が重なった場合に寒中見舞いで報告をしてもよいのか

寒中見舞いの使用目的を再確認

「喪中はがき」であればそれは、『身内の不幸により喪に服しており、祝い事をする気持ちにはなれないので控えます』という相手への意思表示なので、祝い事を報告する用途としては明らかに意に反していますね。

では、寒中見舞いであれば大丈夫かというと、

・相手の体調を気遣った心の挨拶

・遅くなった年賀返礼

ご説明したとおり、(暑中見舞いもそうですが)『相手への気遣い』を挨拶として送るものなので本来の目的とは違ってきます。
 

最近は年賀状が遅れたり、送っていなかった人から年賀状が届いてそれの返信を出す際に( 喪中でなければ )寒中見舞いとして、送付が遅れたことをお詫びしつつも出産した赤ちゃんの写真を載せたりして報告を出すケースも、今は非常に多いです。

ですがそれはあくまで「喪中ではない」方がされていることなので、比較的自由に表現できる寒中見舞いで結婚や出産報告をしても「差し障り」がなかった。ということにすぎません。

喪中であれば控えるのがベター

出産報告など祝い事を記して出せば、それを受け取った方が「あなたが喪中であることを知っている」のであればいろいろな捉えられ方をされてしまいます。 

ご結婚や出産は、本来祝う(祝われる)べきことなのですが、喪中と重なっている場合であれば、年賀の代用をされるような寒中見舞い(カタチに残る挨拶状)でその報告をするのは「控えろ」とまでは言いませんが、いったん踏みとどまって考えてみましょう。


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喪中に寒中見舞いで祝い報告をする

喪中であれば祝い事を寒中見舞いに載せて出すことはお勧めできませんが(カタチに残ってしまうので)、出される相手ごとで分けて考えてみましょう。

礼儀等で口煩い親戚

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礼儀やモラルにうるさく、影でチクチクとうわさ話や悪口を言われ拡散される恐れもあるため、そのような親戚や姑さんがおられたら厄介です。

「悲しい気持ちであっても、明るい報告をしたいから」という前向きな強い想いがあったとしても、ここは1つ慎重にいきましょう

その方との関係性にもよりますが、まずはご自身の気持ちをお母さんや旦那様、兄弟姉妹などへ理解を得られるよう相談してみましょう

そのうえで今回は報告をする、あるいは控える。

または、その方と話せる人から間接的に意見を聞いてもらうようにして、その結果を聞くまでは実際に出すのは控えておいたほうがよいでしょう。

( 後々が厄介なので身内との付き合いは表面上だけでも良い関係値を保つことが大事ですよ。 )

それから、もしまだ喪中はがきを出される前でしたら、できれば喪中はがきの余白とかに
 

「主人は亡くなって寂しいですが、主人の子供が生まれたことは幸せです。」

といった一筆があっても感じ悪く受け止められることはないでしょう。

心の通った身内や友人

わりと何でも悩みなど相談できる方に対してであれば、メールだったり直接話せるときにでも( 寒中見舞いで出そうとしていることについて )話に触れて、相手の意見を聞いておくことができればベストです。

長い付き合いであればきっと理解してもらえるはずですので、そのお相手に向けた結婚や出産報告を書いて出されれば問題はないです。

喪中に寒中見舞い以外で祝い報告をする

あくまで「喪中ではない」のであればよっぽど口煩い方がいない限り問題はないでしょう。

しかし喪中なのであれば、( いろいろと面倒なことに巻き込まれないためにも )寒中見舞いでの(出産や結婚の)報告は避けておくべきかな、と思います。

では、どうすればいいのでしょうか。

それは、寒中見舞いで出すのではなく、報告の時期を改めるのがよいでしょう。

報告の時期を改める

喪中であれば寒中見舞いとは別物として出すにしても、まだまだ正月気分の残るうちは、受け取られた側からすると「喪中なのに?」と思われてしまいます。

時期は少し後ろにずらすのが無難です。
 

仮にあなた自身が(喪に服しているし)、とてもそんな気にはなれない精神状態だったり、あるいは近しい身内の人が落ち込んでいてまだまだ受け取ってももらえそうにないようであれば、翌年の年賀状にしたほうがいいかもしれません。
 

でもそこまででもなければ、年賀のシーズンを過ぎれば早いほうがいいでしょうから、直近の「立春」過ぎ頃にしましょう。(それ以降なら暑中見舞いのタイミングで)
 

あとがき

いかがでしたか?

近しいお身内の方が亡くなられたことでお悔やみ申し上げます。
 

気持ちが落ち込んだり、まだなかなか立ち直れないという中にも、人生をともに歩む方との巡り合わせや新たな命の誕生はとても言葉では言い表せない幸せを感じているのではないでしょうか。
 

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お辛い中にも、明るくうれしい報告をしたいという気持ちもあるのだと思います。

ですが、あなたに起こった悲しい出来事をまわりの方は感じとり、控えめにされる方もいるはず

( もちろん、明るく振舞おうとすることで笑顔を呼び込むのも大切ですね。 )
 

喪中と重なればこのように出来ない、やりづらいことも多々ありますが、あまりひとりよがりになって行動してのちのちに面倒なことにならないよう、ご家族と相談したり、慎重に一息ついて考えてみましょう。

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