ちょっと知りたいお悩み解決研究室

日常生活でのあらゆる悩み事に対する解決策や、知りたい事への提案について記事を更新しています。

img_0109

引っ越し

引っ越し前の下見はこれで成功!周辺環境や部屋内部、設備管理のチェック

物件の下見に行く。

不動産会社の物件資料を見て、気に入った物件があったら必ず下見に行きましょう。

下見には業者の担当者が同行する場合と、カギを渡されて自分で見に行く場合の2つのパターンがあります。

業者の同行には疑問点を質問できるというメリットがありますが、一人でじっくりチェックするには業者が同行しない方が気がラクですよね。

ただし、担当者の同行を原則とする業者が多いから、ひとりで下見に行きたい場合は、その旨を話し、相談するといいです。

下見に行ったら、

  • 物件の周辺および最寄り駅までの環境
  • 部屋の内部
  • 建物の設備及び管理状態

の3つの視点から物件をチェックしましょう!

スポンサーリンク

物件の周辺および最寄り駅までの環境

物件資料に記載された「徒歩〇〇分」は、80m歩くのに1分かかるという想定で計算したもの。
しかも信号待ちや坂道などは考慮されていません。

80mで1分ということは5分で400m、10分で800m、15分で1200m歩く計算になります。
普通、(一般的に)1000m歩くには15分かかるから、これは相当の早足ですよね?

物件資料の「徒歩〇〇分」は、実際に歩けば、それ以上かかるものと考えておいた方がいいですよ。

これを下見の際に自分の足で確認します。

業者の担当者が同行する場合は、クルマで行くケースが多いですが、その場合でも帰りは別行動にしてもらって駅まで歩いてみるとか。

そうすれば、駅までの所要時間のほか、商店街の充実度、銀行、郵便局など各種施設の所在地、通勤・通学途中の防犯上、気になる場所の有無なども、おおよそが見当がつきますね。

特に女性の場合は、公園や神社、空き地など人気が少なく、死角となりやすい場所はないか、いざというとき助けを求めることができるコンビニなどはあるか、注意しながら歩くようにしたいところです。

ただし、建物周辺の騒音や悪臭のチェックは、一度の下見ではなかなかわかりません。

たとえば、近くに学校や工場などがある場合は、土曜日曜だけでなく平日にも下見をしないと実態はつかめないでしょう。

同様に、昼間と夜では周辺の環境が一変することもあります。

時間的に余裕があるなら、昼と夜、土日と平日など、何度か足を運ぶことをオススメします。

また、下見をしたアパートやマンションに実際に入居している人に

「騒音はどうですか?変な臭いはしませんか?」

などとできれば聞いていかれると良いです。

なお、自転車を利用する場合は駅の駐輪場の有無と利用料金、バス便を利用する場合は本数と終バス・始バスの時間、タクシー乗り場の有無を忘れずにチェックします。

チェックポイントを次のように整理しました。

①最寄り駅までの所要時間

②商店街の充実度(スーパー、コンビニ、飲食店、酒店、書店、電気店、文房具店、生花店、薬局など)

③公共死せるの所在地(銀行、郵便局、市区役所・町村役場の出張所など)

④夜道の安全(通勤、通学途中、防犯上気になる場所の有無)

⑤騒音・悪臭の有無

⑥自転車利用の場合は駅の駐車場の有無と利用料金

⑦バス便利用の場合は本数と終バス・始バスの時間、タクシー乗り場の有無

部屋の内部

部屋探しのハイライトは、この物件内部のチェックに尽きます。

これは簡単なようで案外難しく、奥が深い作業なんです。

部屋の床材、梁の出っ張り、天井高、階段やドアの間口の広さ、収納部の高さ・奥行き、キッチンの高さ、コンセントやテレビ・電話端子のイチと数、アンペア数、陽当たり、防音・遮音性機能、窓の外の状況

...等々

不動産会社でもらった物件資料ではわからない事柄が多く、そうした点を1つ1つ確認しながら、手持ちの家具・家電などが引っ越してきてもそのまま利用できるかどうかチェックしていく。

それについてはメジャーと、手持ちのタンスや冷蔵庫、ベッドなどのサイズのメモが不可欠です。

下見の必需品なので忘れずに用意しておきましょう。

部屋の広さは帖数(畳の枚数)で表示されるケースが多いですが、1帖の広さは物件によって多少違い(1帖=1.62~1.65㎡)があります。

収納スペースは押入れやクローゼットだけでなく、流しの下の収納部や流しの上の吊り戸棚、その他の作り付けの棚、下駄箱なども必ずチェックしましょう。

間取りでは、玄関から室内がどのくらい見えるのかも大事なポイントですよ。

特に女性の場合、玄関から室内が丸見えの物件は避けた方がベターです。

また、防音・遮音性能については、業者の話は絶対に鵜呑みにしないこと。

特に床材がフローリングの場合は要注意。

性能の低い材料を使用していたら、足音やイスを引きずる音など、いわゆるフローリング騒音でとんでもない目に遭います。

入居者の暮らし方にもよるので一概にフローリングだけの問題とは言えない面もあるが、畳に比べたらフローリングの防音・遮音性は格段に落ちます。

フローリングの部屋に住むならよほどの覚悟が必要で、下見に言ったら、絶対に入居者のナマの声を聞いた方がいいですよ。

業者同行のため聞きに行くのがはばかられる場合は、いったん下見を終えたあとに戻っていくか、日をあらためて聞きに行くのがベターです。

失敗した...。」と後悔したくなければ、この点だけは面倒がらずに絶対に確認しておいた方がいいですよ。

中古物件の場合、クロスや床の汚れなどについては、どこまで修理・改修してくれるのか必ずチェック。

「入居するまでには直してくれるんだろう」などという勝手な思いこみは厳禁です。

何も言わなければ、そのまま借りるハメになるかもしれませんので、言うべきことは言わないと損です。

また、付帯設備の状態も忘れずに確認しましょう。

「水道など確認する必要はないだろう」と思いがちですが、実際、「入居したらお風呂の水が出なくて、修理がすむまで1週間もお風呂に入れなかった」という信じられない話もあります。

「トイレが詰まっていた」とか「エアコンが壊れていた」という話も聞きます。

エアコンなんてスイッチ一つ押せばすむこと。必ずチェックしましょう。

静かな部屋の選び方

hirameki

騒音チェックの方法としては、隣の部屋や上の階の部屋に住んでいる人に実際に音を出してもらうのがいちばん確実です。

壁を叩いたり、歩いてもらったり、モノを引きずってもらったり、落としてもらったりします。

よく、

「壁や床を叩いて空っぽの音のする部屋は避け、重い感じのする部屋を選ぶといい」

という言いますが、これは主観に頼る部分が大きすぎて、あまりアテになりません。

「重量感のある音だから大丈夫だろう」と思っても音が筒抜けという場合だってありますよ?

いちばんいいのはフローリングの床は避けて、畳やカーペット敷きの部屋を選ぶこと。

ただし最近の洋室はほとんどフローリングなので選択の余地がないのも事実ですね。

現状では最上階の部屋を選んで、上階からのフローリング騒音を避けるのが最も現実的かつ有効な対策です。

また、隣室の騒音対策としては隣の部屋との間に押入れやトイレ、バスなどの遮音のための空間がある間取りを選ぶのが有効です。

以上ここまでのチェックポイントを整理すると、次のようになります。

①物件資料と現況のすり合わせ
 →間取りや付帯設備の相違点の有無

②家具・家電の搬入・設置の可否
 →タンスやベッド、冷蔵庫や洗濯機などを搬入、設置できるか。
  階段、ドアなどの間口や天井高、梁の出っ張り、設置スペース、防水パンの有無など

③使い勝手
 →キッチンの高さ、コンセントやテレビ・電話端子の位置と数、収納部の高さ・奥行き、アンペア数、ベランダの広さなど

④陽当たり
 →部屋の向き、日照時間、窓の外の状況=陽射しを遮る障害物の有無など

⑤防音・遮音性能
 →上下階、両隣の音の確認

⑥付帯設備の状態
 →故障の有無など

⑦クロスやカーペット、フローリングの汚れ
 →修理・改修の確認


スポンサーリンク

建物の設備及び管理状態

下見では部屋の内部はしっかり見ても、建物の設備や管理状態などは以外と見落としがちです。

実際に入居して生活するようになれば、毎日の暮らしに直接関わるものが多く、けっしてあなどれません。

入居すれば今後数年以上に渡って我が家として生活することになるのですから、廊下やエレベーター、ゴミ置き場などの共有スペースの管理状態、駐輪・駐車場の場所と使用方法・管理状態、防犯上気になる構造の有無などは抜かりなくチェックしておきたいものです。

特に共有スペースの管理状態は大事。

これがいいかげんな物件は、大家さん(管理会社)の経営姿勢も入居者の生活態度も推して知るべしで、賃貸物件のランクとしてはお世辞にもよいとはいえません。

チェックポイントを整理すると次のようになります。

①廊下、階段、エレベータ、ゴミ置き場など共有スペースの管理状態

②駐輪・駐車場の場所(空きスペース)と使用方法および管理状態

③防犯上、気になる構造の有無(特に1階の物件では外部から侵入されやすい構造になっていないか、フェンスや植栽などを確認)

借りるかどうかは慎重に判断する

下見をして気に入れば契約すればいいし、気に入らなければ断ればいいのです。

「下見までして断るのは申し訳ないから・・・」と思う人もいると思いますが、そんな気遣いは不要です。

下見は借り手側の当然の権利だし、それに同行するのは業者の務めなんですよ。

気に入らなければ、堂々と断ればOKです。

何の迷いもなく、「これならOK!」の場合は、すぐに「お世話になります」と返事をしてもいいですが、
気になる点があるときは絶対に即答しないことです。

たとえば夜にもう一度、周辺環境や室内外の騒音などをチェックしたい場合は、業者の担当者にその旨を告げ、もう一度
夜間に下見をさせてもらう。
これは業者の同行なしで、できれば部屋探しに慣れた友人と一緒に行くことができればベターです。

それでも不安が解消されないときは、再度、下見を要求しましょう。

それをイヤがるような業者はロクな業者ではないです。

ましてや、即断即決を迫るような業者は論外です。

「この物件は掘り出し物だから、いま返事をもらわないと今日中に他の人に決まっちゃうよ」

とか、

「このあと3時にも下見に来るお客さんがいる。いま決めなければ、たぶんその人で決まりだね」

とか、露骨にプレッシャーをかけてくる業者もいるので要注意ですよ。

そんな営業話術には絶対乗らないことです。

いずれにせよ気になる点があるときは、再度、下見をするなりして、じっくり一晩でも二晩でも考えましょう。

最初の下見が平日(あるいは土日)で、土日(あるいは平日)の下見までしたうえで判断を下すこと、などと自分の中で「ここまでやったら最終判断するというルール」のように決めておくことで、絶対に途中で焦らないことです。

仮にそうやって時間をかけたために他の誰かに先を越されたとしても、それはそれで仕方のないことです。

部屋探しではそのくらいの慎重さを持った方がいいのですよ。

スポンサーリンク

-引っ越し