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アレルギー

【花粉症対策】間違えやすい風邪、ダニやヒノキのアレルギー症状かも?

2017/01/19

もしあなたが、初めて「花粉症かな?」と思ったら本当に花粉症なのかどうか、まずは疑ってみてください。

前の年までは何でもなかったのに、今年は春先になったとたん、突然わけもなく目や鼻がかゆくなり、くしゃみと鼻水が止まらなくなってしまった。

このような経験はありますか?

初めは風邪かなと思って放置していたのに、症状が治まるどころか、むしろのどのいがらっぽさや涙が止まらないといった症状まで現れてきたり...。

こんな経験をして、

花粉症?

そうか、私も花粉症にかかってしまったんだな~

 

と勝手に自己診断してしまっている方が案外多いのではないでしょうか。

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しかし、「どうも花粉症らしい」と診察にやってこられる患者さんの中には、アレルギー性疾患ではない別の病気だったという方がけっこうおられるみたいです。

あるいは、同じアレルギー性疾患の仲間ではあるが花粉症ではないとか、花粉症であることには間違いないがスギ花粉だけが原因抗原ではなく、別の抗原もみつかったというケースも少なくありません。

ですから、たとえ花粉症が疑われるような症状に見舞われても、いきなり花粉症に効くと謳っている大衆薬を買いに薬局やドラッグストアに走るようなことはしないことです。

まず最初は一度きちんと医師の診察を受け、「明らかにスギ花粉症です」という診断を受けることが大切です。

間違いやすい「風邪」

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患者さんが花粉症と間違いやすい病気で最も多いのは、やはりウイルス性の上気道感染、つまり風邪です。

風邪であれば、花粉症に比べてくしゃみ、鼻みずなどの症状が続く期間が圧倒的に短くなります。

また花粉症でよく見られる目のかゆみなどのアレルギー症状は風邪では見られません。

一方、風邪で経験するのどのいがらっぽさ、灼熱感のようなものは花粉症でもまったくないわけではありませんが、特徴的なものとはいえません。

しかし両者で明らかに違う現れ方をする症状として発熱があります。

花粉症の場合も、スギ花粉に対する全身反応として微熱が出ることがありますが、風邪の場合のように38度台まで上がるといったことはまずありえませんから、これによってご自分でもだいたいのところは判断ができます。


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間違いやすいダニによるアレルギー性鼻炎

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もう一つ、患者さんがよく間違えるのが、花粉以外のものが原因となって起こるアレルギー性鼻炎です。

とくに多いのが、ダニによる鼻アレルギーです。

近年、私たちの生活環境、生活様式は著しく変化しています。

とりわけ住宅の非木造化や高層化、気密性の高まりには目覚ましいものがあります。

そこへ羽毛・羊毛ふとんなどの普及といった要因が加わり、ヤケヒョウヒダニなどのダニが異常発生し、それとともに呼吸といっしょにダニの糞や死骸を吸い込んで起こる、いわゆるダニアレルギーが猛烈な勢いで増えています。

ダニによるアレルギー性鼻炎は、季節に関係なくほぼ一年を通していつでも発病する、いわゆる通年性の病気です。

一方スギ花粉症は季節性ですから、症状の発現時期をチェックすれば区別するのはそう難しくありません。

ただ初めての経験で、しかもダニによる鼻アレルギーの症状がたまたま春先に出たりすると、「私も花粉症かしら」といって外来に見え、検査をしてみたらダニアレルギーだったということはままあります。

またずっと花粉症だと思っていたのに、スギ花粉のシーズンが過ぎた5月、6月になってもいっこうに症状が治まらない。

そこでよくよく調べてみたら、これもダニアレルギーだったというケースもありますよ。

ダブリやすいスギ花粉症とヒノキ花粉症

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スギ花粉症だとずっと思っていたのに、スギ花粉シーズンを過ぎても目や鼻のアレルギー症状が相変わらずひどいという場合、もう一つ考えられるのがヒノキによる花粉症です。

ヒノキ花粉はスギ花粉ほど飛散量は多くありませんが、スギ花粉との共通抗原性が存在することがわかっています。

つまり、スギ花粉症を起こす人はヒノキ花粉でも花粉症を起こす可能性が高いということです。

その場合は、桧(ヒノキ)は杉の木に少し遅れて花粉を飛ばしますから、花粉症の症状がスギ花粉シーズンを超えて続くことになります。

いずれにしても、今あなたを悩ませている症状が単なる風邪によるものか、それともアレルギー症状なのかアレルギーだとしてその原因は何なのかといったことは、病院で検査を受ければすぐにわかりますので、必ずその診断を受けられることをおすすめします。

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