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アレルギー

【花粉症対策】レーザー治療の効果やデメリット・費用や副作用について

2017/01/19

こちらでは、花粉症対策としてここ数年でメジャーになってきているレーザー治療についてお話したいと思います。

本題に入る前にまず、花粉による鼻アレルギーの三大症状は、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりです。

このうち、くしゃみと鼻みずは、仕事に支障をきたすほどの重症であっても、ステロイド薬や抗コリン薬を噴霧し、そのうえで抗アレルギー薬か抗ヒスタミン薬を内服のかたちで併用すれば、なんとか日常生活に差し障りのない状態にまで症状を改善することが可能です。

ところが頑固な鼻づまりがある場合、局所性ステロイド薬や内服薬に併用して局所性の血管収縮薬を使ってもいっこうに症状が改善しないことがあります。

そこへ花粉アレルギーによる刺激が加わったことで、とくに下鼻甲介(かびこうかい)と呼ばれる部分の鼻粘膜が腫れ上がり、そのために通気性が一段と悪化して、とても頑固な鼻づまりに悩まされるというわけです。

このような、薬による保存療法だけでは治りにくい鼻づまりには、狭くなっている空気の通路を広げる手術によって鼻腔内の通気性をよくしてあげることが必要になります。

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手術といっても、通常はそう危険でおおがかりなものではありません。

その手法としては従来、下鼻甲介(かびこうかい)部分の肥厚した粘膜をメスで切り取る【下鼻甲介粘膜切除術】や弯曲している鼻中隔の軟骨・骨を取り除く【鼻中隔矯正術】、あるいは【鼻茸切除術】などの鼻腔整復術が行われてきました。

これらの手術では、術後に出血したり痛みが出たりする心配がありますので、1週間前後、入院する必要がありました。
 

しかし現在では、電気凝固器によって下鼻甲介粘膜を焼却して鼻粘膜の腫れをとるという外来通院だけですむ方法も行われています。

また最近では、「レーザー手術」を積極的に行う病院が増えておりその効果が喜ばれレーザー手術による花粉症対策が普及しています。

【花粉症対策】レーザー治療の効果・費用・副作用

レーザー治療について

レーザー手術は、治療用のレーザー光線を使って腫れている下鼻甲介粘膜を照射するという方法で行われます。

通常のメスで切り取るのと違い、 レーザー光線を使えば術後の出血も痛みもほとんどありませんから、はさほど苦痛はなく治療を終えることができます。

また、左右両側の下鼻甲介粘膜を照射するのに、手術そのものが10分前後、麻酔にかかる時間を入れても30分もあればすみますから、短時間で、しかも外来の治療室で十分できる手術です。


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レーザー治療の効果

現在この治療で多く使われているのは炭酸ガスレーザーです。

このタイプのレーザーは組織への浸透度が非常に浅く、1ミリほどしかありませんから、何回か繰り返し焼かないと十分な効果が得られません

一度で2年も効果が出る人もいれば、2~3回治療して効果がでたけど数か月のうちにまた花粉症状が出た、という人もいます。

レーザー治療のデメリットは?

レーザー照射によって鼻内にしばらくの間、鼻カスがつきます。

麻酔が引いた頃は少し、チクチクと痛みが出る事があるのと、焦げ臭いにおいが少しします。

上述したように、治療を受けても効果が長期間持続しなかったり、数年すればまた花粉症状は再発します。

そうなった場合に、また治療を受けるために費用を払い続けるか...。など

また鼻血が出ることもないことはないようなので、これらがデメリットといえるでしょう。

しかし、腫れた粘膜を焼いていったん腫れをとってしまえば、鼻づまりから解放されますから、鼻づまりで悩む人にとって大変ありがたい手術であることは間違いありません。

しかも、この手術方法にはもう一つ別の効果、つまりレーザーによりアレルギー反応の場である鼻粘膜が焼かれるために、アレルギー反応そのものが抑制される効果も期待できるといわれているのです。

レーザー手術から1~2ヶ月ほど経過すると、レーザー照射した局所の粘膜上皮が完全に再生し、粘膜本来の機能を取り戻します。

手術後、1週間ほどすると鼻の奥に大きなカサブタができるようになり、鼻をかんだらカサブタが取れてでてきたりします。

カサブタが取れると鼻のとおりが良くなるのを感じやすくなります。

それから1ヵ月過ぎるあたりまでカサブタが取れてはできるを繰り返し徐々に鼻のとおりがよくなっていきます。

レーザー治療でかかる費用は?

「レーザー」で「手術」ですから結構な額になるのでは?とお思いかと思いますが、意外と安く済みます。

概ね、両方の鼻の手術費として5,000~6,000円程度です。

医療機関によってはかかってもせいぜい1万円程度でしょう。

別途、術後の痛み止め(鎮静剤)などで2,000円程度かかることはあります。

レーザー治療による副作用は?

治療後1~2か月ほど経過したころになると、その再生した粘膜上皮下の固有層で起きた組織変性が、アレルギー反応を抑制するように作用する可能性がなくはないですが、経験上鼻血が出るなどといった副作用は無いといってよいでしょう。

手術以外は、痛み止めの薬を飲むくらいなので、副作用はほとんど無いと思ってください。

 

毎年、花粉による辛い症状に悩まされている方は、ぜひ一度お試しされることをお勧めします。

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