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渡航感染症

【海外旅行の感染症対策】デング熱の症状、予防対策について

海外旅行で一番気を付けなければならないのが「蚊」です。

蚊は、多くの感染源となる為、特に注意が必要で、2016年にはデング熱の海外感染者数が過去最多の330人になりました。

このデング熱の名前の語源は、スペイン語の「ダンディー」から、「デング」となったそうです。

発症し腰が痛くなったときに、腰に手をやる仕草が、ダンディーな人の様子に似ていることからつけられた名前と言われています。

デングウイルスによる感染症で、ネッタイシマカなどの蚊が媒介します。

流行する地域は東南アジアからインド、中南米が主な流行地域です。

ここではデング熱についてその症状、予防対策についてお話します。

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海外旅行の感染症対策 デング熱の症状

発症した場合、主な症状は発熱です。

熱は39℃以上の高熱が続きます。
 

感染者から他の人に伝染することはなく、デング熱に感染した蚊に刺されることによって感染します。

デング熱は日本で感染が広がる可能性は非常に低い疾患ではありますが、潜伏期間が4~7日程度のため、海外旅行から帰国した後に発熱する場合もあります。
 

この疾患は、発熱が持続はするものの、自然に軽快し、その間、特に行われる治療はありません。

ただし、血液検査で血小板が低下し、出血傾向の原因になる場合もある点に注意が必要です。

ときに【出血性のデング熱】という病態を呈し、出血傾向により死亡する例も報告されているのです。

帰国後に、もしも原因不明な発熱がある場合は、医療機関を受診して血液検査を受けてください。

その際には、渡航した国や地域を医師に伝えると診断や措置のスムーズな検討となるので伝えるようにしてください。


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海外旅行の感染症対策 デング熱の予防対策について

デング熱には予防するワクチンや飲み薬は特にありません。
 

予防対策としては「蚊に刺されない」ことが一番です。

具体的な対策として、長袖の衣類を着用するなど、服装の工夫や、塗り薬を塗っておくということがあげられます。
 

おすすめするのが、虫除けの薬で、DEET(ディート)という成分が有効です。

国内外でDEETが含まれた虫よけの塗り薬やスプレー製品が販売されています。

これらの製品には濃度が書かれています。

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虫よけ剤の塗り薬は「DEET」という虫よけ成分の濃度がポイント。
写真の製品は30%で6時間程度有効。
日本では10%程度の製品しか市販されていないため、流行地域に渡航する際は、渡航先の空港にあるドラッグストアで購入するのがよい。

上記の製品の場合は濃度は30%で、「DEET」の濃度が高いほど持続時間が長く、10%なら2時間ほど持続し、50%なら、ひと晩有効です。

日本で市販されている製品では最高が12%ですので、短い時間しか有効でないということに注意してください。

長時間作用の高濃度の製品が必要な場合は、渡航先の空港やドラッグストアで購入できます。

ただし以下の点に注意しましょう。

・幼児には30%以上の製品を使用しないこと

・肌に合わないときは使用を中止すること

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