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桜・お花見

大阪 造幣局の桜の通り抜けの歴史や見頃!八重桜や珍種もご紹介

造幣局のある大阪市北区天満の旧淀川沿いは、昔から景勝の地として名高かったです。

特に春の桜は有名で、対岸を「桜ノ宮」と呼ぶにふさわしく、一帯には桜が咲き乱れていました。

120年以上続く「通り抜け」は見る機会の少ない花もあって、生きた桜の博物館ともいわれます。

こちらの記事ではそんな造幣局の桜の歴史や桜のご紹介をしていきたいと思います。

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大阪 造幣局の桜の通り抜けの歴史や見頃!

時の局長の一言がきっかけ

造幣局の桜の歴史について。

造幣局は江戸時代にサトザクラを育成していた旧藤堂藩蔵屋敷の敷地を桜とともに受け継いだものとされ、そこから桜を移植したのが名所への第一歩となりました。

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現在では約120品種約350本の桜が立ち並ぶ全長560mの造幣局内の通路を、4月中旬の1週間に限り開放し、春の浪速の名物となっています。

造幣局の通路開放は親しみを込めて「桜の通り抜け」と呼ばれます。

これは表門(現南門)から入り裏門(現北門)へと、文字通り構内を通り抜けることに由来する呼び方なのです。

造幣局で一般開放の「通り抜け」が始まったのは明治16年(1883年)のことで、時の遠藤謹助局長が発した

遠藤謹助局長

局員だけの花見ではもったいない。市民とともに楽しもうではないか!

 

という提案によるものです。

以降、120年以上の間続き、毎年多くの人々が集まる春の風物詩となっています。

毎年、桜の見頃は4月中旬頃です。


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大阪 造幣局の八重桜や珍種のご紹介

見る機会の少ない珍種も

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造幣局といえば、八重咲きの桜が多いのが特徴のひとつで、本数の多いベストスリーはカンザン(約60本)、フゲンゾウ(約15本)、ショウゲツ(約10本)となります。

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関山:カンザン

カンザンは東京荒川堤の桜として有名だった大輪濃紅で花弁数30枚程度の桜です。

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普賢象:フゲンゾウ

フゲンゾウは室町時代から京都地方を代表する桜で、花弁数20~40枚の花の中央から2本の雌しべが突き出します。

その雌しべの先が曲がっており、普賢菩薩が乗る象の鼻の形に似ていることから「フゲンゾウ」と命名されたというエピソードを持ちます。

咲き始めの花の色は淡紅色で次第に白く変わるという珍しい品種なのです。

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松月:ショウゲツ

ショウゲツはカンザン同様、荒川堤の有名な桜で、開花が進むにつれて淡紅色から白へと花の色が移ろう大変ユニークなものです。

造幣局の通り抜けは「生きた桜の博物館」

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コデマリ

多数の花が枝先に密生して大きな手毬のような形になる中輪淡紅色のオオテマリ、オオテマリの小型タイプのコデマリは造幣局以外では見られないとされる貴重な品種です。

1本ずつじっくりと眺めていくと、花の形や色、花弁の枚数、枝への花のつき具合などが品種ごとに差があることに気が付くので興味が尽きませんね。

造幣局の通り抜けは、大都会のど真ん中にある「生きた桜の博物館」でもあるのです。

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ここでしか見られないといわれているオオデマリの花

●品種名
カイザン、フゲンゾウなど約120品種

●桜の見頃
4月中旬

●アクセス
地下鉄谷町線・京阪本線天満橋駅から徒歩で約15分。

●問い合わせ
造幣局広報室
Tel. 06-6351-5105

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