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賞味期限

期限の表示がある食品、省略可の食品があるのは何故?どんな食品?

スーパーなどのお店で販売されている食品類には賞味期限や消費期限が表示されていますよね。
 

ですが、そういった期限の表示がある食品と無い食品があることにはお気づきでしょうか?
 

なぜ、期限表示が無い食品があるのか?

またそれはどんな食品なのか?
 

こういったことについてここでお話したいと思います。

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長期間保存をしても品質の変化が少ないものは省略可

消費期限と賞味期限は、すべての食品に表示が義務づけられているわけではありません
 

表示義務がないものや省略することができるものもあります。
 

例えば生鮮食品の魚や野菜がその一つ。
 

消費期限が示されていないのは、これらの食品がすぐに劣化が進むため、購入後2~3日などで、早めに食べ切ることが原則として広く知られているからです。
 

また、加工食品でも個別に、いわゆるバラ売りの状態で、容器やパッケージに入れずに販売されているものは表示義務がありません。
 

もう一つ、加工食品の中でも品質がほとんど劣化しないものにも、表示義務はなし。
 

例えば砂糖や塩、菓子のガム、アイスクリームなどは、水分がほとんどなかったり、常に冷凍保存されていたりなどしているため、品質がほとんど変わらないからです。
 

一部の食品に表示されている消費期限と賞味期限ですが、食品ごとの期限は主に食品の製造業者によって決められています
 

その食品の特徴や材料、製造法、パッケージ、保存状態などについて一番よく知っているのは製造業者だから、というのがその理由です。
 

ちなみに輸入食品などは輸入業者が決めており、また食品により、加工業者や販売業者が表示の責任を担うこともあります。
 

食品の期限設定時に行われる検査とは?

期限の設定にあたってはさまざまな試験や研究などが行われています。

中でも代表的な検査が「微生物試験」「理化学試験」「官能検査」という3つがあります。
 

これらを通していつまで品質を保てるのかを定めています。


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期限設定時に行われる検査

「微生物試験」、「理化学試験」、「官能検査」。

前述した期限設定時に行われる代表的なこの3つの検査についてご説明します。

▼微生物試験

食品の製造日からの劣化に微生物の面からアプローチ。

食品の中で大腸菌などの微生物が、さまざまな保存条件に応じ、どれだけ繁殖するかなど、菌の総数を計測する試験。

▼理化学試験

食品の製造日からの変化を物理的、または化学的に分析する試験。

つぶすなどの加工をして、粘度や濁り、酸性度を示すpH(ペ一ハ一)などを測定し、製造日時点の値と比較などするもの。

▼官能検査

専門の試験官数人が、視覚・味覚・嗅覚などの感覚を通じ、食品を試食するなどして評価するもの。

製造してからの日数ごとに食品の状態の変化を点数で表し判断する方法。

期限の表示義務なし・省略可の食品例

最後に、期限の表示義務が無い食品、期限が省略可能な食品についていくつか例をご紹介します。

生鮮食品

・肉
・生カキ
・切り身またはむき身にした鮮魚介類
・卵など以外の生鮮食品
・柑橘類
・バナナなど

加工食品

・砂糖
・食塩
・チューインガム
・アイスクリーム類
・飲料水・清涼飲料水の一部
・氷
・アルコール飲料の一部など
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