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暑さ対策

熱中症で、まずはじめに意識があるかないかを確認するのはなぜ?

例えば、暑い日に外出先で人が倒れたとき、まず熱中症を疑う場合が多いのですが、そのとき、迅速な状態の観察、声掛けなどしてその方の意識状態を確認します。
 

それは容体をまず判断するうえでとても重要なことなのですが、何故かについてご説明したいと思います。

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熱中症ではじめに意識の確認をするのはなぜでしょうか?

医療機関への搬送を急ぐべきかを判断するポイントになるからです
 

熱中症を起こすと、めまい、立ちくらみ、筋肉のけいれん、疲労感など、さまざまな症状が現れます。
 

同時に、いつもと違う言動が見られたり、まっすぐに歩けない、呼びかけに答えないなどの意識障害を起こしていることがあります。
 

意識に障害があるということは、すでに脳の細胞や、多くの臓器にもダメージが及びはじめているリスクがあることを示しています。
 

ここで、水分や塩分をとる、体を冷やすなど適切な処置をとらないと症状はさらに進行してしまいます。
 

ところが、意識がはっきりしていないと、自力で水分をとることができなくなります。
 

そのままにしておくと体温が上昇し続け、脳の体温調節機能が壊れて、全身の臓器に障害が生じる多臓器不全に陥り、死亡する危険性が高まります。
 

このように意識がはっきりしているかどうかは重症化に移行する1つのサインであり、救急搬送の判断ポイントなのです。
 

まず意識を確認して、適切な対応を行いましょう。
 

・意識がある場合

様子を見ながら水分、塩分補給と体の冷却を涼しい場所に移動し、衣服を緩め、あおむけか横向きに寝かせます。
 
体温が高い場合は体を冷やします。自分で飲める場合は水分と塩分を補給させます。

 

・意識がない場合

直ちに119番で救急隊を要請。
 
近くにある電話や携帯電話で119番にかけます。
 
屋外でスマホや携帯電話からかける場合は、住所や目印を正確に伝え、救急車が到着するまで電源を切らないようにします。
 
また、救急隊が到着するまでは、涼しい場所で衣服を緩め、体を冷却します。

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