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祭り

博多祇園山笠の行事とは何?祭りの見どころ、スケジュールを確認!!

博多祇園山笠は、毎年7月1日~15日の、15日間にわたる九州最大の祭り行事です!
 

もはや汗だか水だかわからない、はじけ飛ぶ水しぶきが夏本番も間近い博多・櫛田神社の境内に炸裂するのです!
 

耳に水が飛び込もうと全身がずぶ濡れになろうと、この熱気と興奮の真っ只中では、おかまいなしですよ!!
 

今回は、博多祇園山笠とはどんな行事か?についてと、この祭りの見どころや、15日間のスケジュールを確認していきます。
 

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博多祇園山笠の行事とは何?

またひとしきり渦巻く歓声。
 

猛暑の中、熱気を倍加させて疾走する「かき手」たちに水をぶっかける。
 

涼を取り、士気を鼓舞して祭りは最高潮。
 

「山笠は命たい!」博多の男たちは手ぐすねひいて、この祭りを待ちます。
 

山笠を「かく」ことに渾身の力をそそぎ、すべてを忘れて燃焼するのです。
 

祇園山笠は祭りなしには生きられない博多っ子たちの年に一度の大噴火なのです。
 

男たちの玉の汗が、いっせいにはじけ飛ぶ。
 

むんむんする肉体の熱気が見物衆の目の前を全力疾走して行きます。
 

この日のために斎戒沐浴し、満を持した男たちのエネルギーが博多の街にあふれかえるのです。
 

博多祇園山笠は九州最大の祇園祭

7月1日に始まり、なんと15日まで続けられる祇園山笠は、その最終日、追い山で祭りのクライマックスを迎えます。
 

福岡市博多区上川端町に鎮座する櫛田神社で繰り広げられるこの大きな夏祭りは、年々その熱気を増していくようですね。
 

もとは陰暦6月14日、15日の2日間だったのですが、やがて15日間にまで拡大されてきた背景には、山笠をこよなく愛する博多っ子たちの深く熱い思いが宿っているからなのでしょう。
 

博多祇園山笠は、別名「博多やま」ともいい、九州最大の祇園祭であることはいうまでもありません。
 

山笠は装飾が豪華な「飾り山」と、街中を担いで移動する勇壮豪快な「かき山」の2種があります。
 

また、「どんたく」「放生会」と並んで博多三大祭りにも数えられ、特に山笠行事は国指重要定無形民俗文化財になっています。
 

山笠は仁治2年(1241年)に始まったといいます。
 

承天寺の弁円国師が町人のかつぐ施餓鬼棚に乗り、疫病退散の聖水をまいて回ったのが起源とされています。
 

その勇壮さは往時から受け継がれてきましたが、かつては高さ15mもある飾り山笠を4本柱のままかついでいたのです。
 

その後、近代都市化が進み、電線や建物が増えたため、山笠は「飾り山笠」と「追い山笠」に分かれました。
 

「飾り山笠」は6尺四方の台に4本柱を立て、その先端部分を竹の枠で囲み、そこにきらびやかな飾り物を組み込みます。
 

「追い山笠」は、飾り山笠の台だけを取り外して26人のかき手がかつぐことなっています。
 

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博多の夏は6月初旬から活気を帯びてきます。
 

それは、山笠の製作期間が1カ月にも及ぶからなのです。
 

祭礼そのものは7月1日、浜の汐井(真砂)を木箱に汲んで山笠に納める「お汐井取り」で始まり、この日の夕方には各町内にきらびやかな飾り山笠が出現します。
 

10日、「流れかき」といわれる追い山笠の町内めぐり、11日は他流れかきと称して他の当番町を誇らしげにめぐっていきます。
 

次いで12日は「追い山ならし」といわれ、山笠をかついで本番さながら櫛田神社から市中へ疾走します。
 

さらに13日、14日も町内や他町をめぐり、次第に熱を帯びてきます。
 

そして、15日早朝、ついにクライマックスの追い山笠がやってきます。
 

各山笠が櫛田神社に集結し、5分間隔で豪快に打ち鳴らされる大太鼓を合図に一番から順次、全速力で疾走を開始するのです。
 

行く先は5キロ先の須崎町、全身全霊を打ち込んだ迫力ある走りが続きます。
 

競走が終わると、さしも雄渾な祭りも思いがけないほどあっさりと終わりを告げるのです。
 

各町内に引き上げた山笠は解体され、その年々の飾り物は災難よけのお守りとして分配されます。
 

こうして博多っ子たちの熱い夏が静かに幕を引いていくのです。
 

博多祇園山笠の祭りの見どころを確認!!

ハイライトは追い山笠です。
 

そのコースは櫛田神社前から須崎町の回り止めまでの約5km。
 

その間、博多の町を南北に上がったり下がったりするので、コース沿いのいずれかにいれば見物はできますよ。
 

ただし、人・人・人の大混雑は覚悟しておきましょう。
 

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しめこみ姿もりりしい男たちが重さ750kgものかき山笠をかつぎ町を疾走する様は豪快そのものです。
 

見物の特等席となればやはり櫛田神社、その境内の清道廻りに仮設される桟敷席です。
 

ローマのコロセウムさながらの舞台で、「櫛田入り」のドラマすべてが見られるでしょう。
 

かき手の緊張感がダイレクトに伝わってきて、思わず手に汗握ります。
 

桟敷席の定員は約2100人で有料。
 

3分の1は一般売りされますが、発売日の前日から徹夜組みが出るほどです。
 

関係者でも手に入れにくいというから、あまり期待しない方がいいかもしれませんが。。。
 

櫛田神社前の道路は桟敷席並の迫力ですが、2時間前には場所取りをしましょう。
 


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博多祇園山笠のスケジュールを確認!!

7月1日 辻祈祷・飾り山公開、当番町お汐井とり

・辻祈祷・飾り山公開

電柱や街路樹にしめなわを張った笹竹を立て、山笠期間中の安全を祈願。
ご神入れ(神を招き入れる)の後、飾り山を一般公開。

・当番町お汐井とり

タ方、その年の当番町のお汐井とり。

 

7月9日 お汐井とり

七流れのかき手たちが、それぞれ完成した山笠前に集合し、東区の箱崎浜を目指す。
揃って筥崎宮へ参拝後、お汐井(真砂をすくい取り夕日に向かって柏手を打つ。

 

7月10日 流れがき

各流れごと自分の流れ区域をかき回ってウォーミングアップ。

 

7月11日 朝山

別名・祝儀山。
早朝5時から6時にかけてかき出される。
他流れがき 午後から他の流れ区域まで出向いて流れがきを行う。

 

7月12日 追い山ならし

追い山に向けた予行演習として約4kmのコースを走る。
スタートは15時59分。

 

7月13日 集団山見せ

かき山が那珂川を渡ってかつての城下町福岡へかき入る唯一の日。
15時30分から博多区呉服町交差点より中央区天神市役所前までの1.2kmの道程を走る。

 

7月14日 流れがき

半日後に迫った追い山に向けての最終調整。

 

7月15日 追い山笠

早朝4時59分、大太鼓の合図とともに1番山スタート。
6分後2番山、以降は5分おきに出発、100mあまりの清道を駆け抜ける。
「櫛田入り」のタイムを競った後、「追い山ならし」より1km長い5kmのコースの速さを競い合う迫力満点のレース山笠のハイライト。

 

おまけ いつでも飾り山笠が見られます

hakata_gion2田神社は平安時代の創建といわれ博多の総鎮守です。
 

境内には飾り山笠が常設で展示されていますよ。
 

飾り山笠は祭りが終わると同時に取り壊されるので、祭り以外のときはここでしかお目にかかれません。
 

博多人形師の技が息づく美しい飾り山笠は一見の価値ありですよ。
 

なお櫛田神社の一角には博多歴史資料館があり、ここでは博多の町人文化を知る古い貴重な資料品々が展示されています。

 

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