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祭り

青森ねぶた祭りはいつ?歴史と内容は?見どころや日程スケジュールのご紹介

巨大な武者曳山が迫り来る!
 

青森ねぶた祭りは青森県青森市で毎年8月2日~7日の期間、開催されます。
 

「ラッセーラー、ラッセーラー、ラッセイ・・・」
 

派手な衣装に包まれた跳人の熱狂的なかけ声とともに、暗闇に極彩色の巨大な武者人形が浮かび上がります。
 

眠り流しの意のごとく、夏の睡魔を吹き飛ばすのです・・・!
 

今回はそんな青森ねぶた祭りの内容や見どころ、撮影ポイント、日程スケジュールの他、祭りを盛り上げる跳人の衣装などご紹介したいと思います。

 

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青森ねぶた祭りはいつ?歴史と内容について

青森ねぶた祭りは毎年8月2日~7日の期間、開催されます。
 

街は跳人に振動し、ねぶたが街をうめる
 

街の辻々には、待ちきれない若者たちがたむろする観光客はこの街が東北の果て、青森湾からぴたっとついた港町であることを忘れてしまっています。
 

そぞろに街をさまようと、そこには満艦色の祭り衣装(ゆかた・赤地青地の蹴出し・たすき鈴・白足袋・花笠等)が店先きに売られています。
 

観光客は、今夜の祭りの為に即席に購入し青森人となってもよいのです。
 

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市民は各町内、企業団体、行政、学校、有志、自衛隊と各々「組」をつくります。
 

ひと組、躍り手(跳人)最大5000人にのぼるといいます。
 

ねぶた(張りこの武者曳山)の製作費がおよそ500万円、それぞれの組ごとに衣装を統一しその総予算はひと組1500万円以上かかるのです。
 

市内約50団体が夏の一週間に乱舞するのです。
 

「ごどす(今年)のねぶたは何すべ...」と若者たちが組の曳山、武者絵を決めるのは正月の寄合いです。
 

アウトラインが決まると、街の顔役(古老)に報告。
 

「ねぶたハアー牛若丸と天狗にすべと思っとります。
隣の町内は安達ケ原だともっぱらのうわさなんで、俺らの方はハデに行くべと」
 

こんな具合で半年かけて金を集め、巨大な張りぼて設計と製作、中に入れる電球は800個近くと膨大な数になるのです。
 

今夜ようやく半年間かかってためてきた彼らのエネルギーが爆発するのです。
 

「ラッセーラー、ラッセーラーラッセイ、ラッセィ、ラッセーラー」
 

夜8時、宵闇みに華やかにそして胸踊らせる人々の群がせまってきます。
 

囃子、笛、太鼓ばかりでなくジャガラ法螺やガガシコとよばれる叩き鉦を乱打し、大行進してくるのです。
 

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ねぶたは跳人の息使いが真近に感じられなければ、観た意味がありません。
 

色とりどりの花笠、そろいのゆかたで組ごとに色を変えたたすき、おまけに裾まではし折り赤い腰巻きまでチラチラさせながら乱舞し進んできます。
 

跳人の後から巨大な武者曳山がウゴウゴと迫ってきます。
 

それはまさに、不夜城です。
 

「ねぶた」の起源

「ねぶた」の起源については、東北らしく坂上田村麻呂と結びついています。
 
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延暦15年(796)鎮守府将軍となった田村麻呂が征夷大将軍として蝦夷征伐にやってきましたが、蝦夷のがはげしく大きな人形の中に兵をかくし攻めたといわれています。
 

これはあくまでも伝説であって本来のねぶた信仰とは異なります。
 

ねぶたは、眠り流し
 

七夕の燈篭流しと同一なのです。
 

本来は「六月祓」として形代(自分に似せた人形)を川や海に流すことから始まりました。
 

田植えを終り、梅雨、猛暑と人々はこの時期になると疲労の極地となります。
 

衰えた肉体に忍び寄る眠魔を祓うことから「眠流し」がおこったのですね。
 

眠魔は悪霊のあらわれとみなされます。
 

そのような習俗は、青森だけでなはなく8月第1日曜日には宮城県牡鹿町の「鯨祭」、5日は宮城県塩釜市の「塩竈みなと祭」、4日から7日までは秋田市の「竿燈」、6日から3日間仙台市の「七夕」と続きます。
 

そして青森県には、ねぶたの他にも、弘前市のねぷたがあります。(弘前市のねぷたは、この記事の最後の章でご紹介しています)
 

ねぶたが通り過ぎる。
 

時には大勢の若者によって紙張りこの人形燈篭がかつがれたり、車にのって曳かれて行きます。
 

高さ5mメートル、幅9m、青森のねぶた人形は、交差点の電線の下をくぐるのもひと仕事です。
 

そのことがかえって、歌舞伎や伝説の主人公たちを躍動感溢れるものとして効果的にうつるのです。
 

ねぶたはもともと、小数の習俗であした。
 

秋田県仙北郡大曲の「眠流し」や生保内等で今のような大がかりでなものでなく燈篭を流し岸辺で飲み食いしながら、
 

”ネブタながれろ
豆の葉とんまれ”
 

と唱えていたような行事でした。
 

このネブタは合歓の木。
 

新潟県滑川にもネブタ流しがあります。
 

人形を海へ流す行事です。
 

その時にも
 

”ネブタ流され
朝起きやれ”
 

と唱える。
 

こうしたとき、ささやかな民衆の習俗が都市化しても失われず多くの群衆の集まる祭りへと発展していったのでしょう。
 

群衆がざわめく。
 

次の組の跳人が、「ラッセーラ、ラッセーラ」と跳躍する。
 

子供はもみくちゃになりながら目ばかりキラキラさせ母親の手をにぎりしめます。
 

視界を過ぎたねぶたを観ると夜目にくっきりと燈篭人形の形が浮かんできます。
 

観衆は我先にと下駄の音をカラコロいわせ次の「見せ場」と向かうのです。
 

青森ねぶた祭りの見どころや撮影ポイント

祭りの見どころ

短い東北の夏を燃焼しきるような青森のねぶたの魅力は、約4トンもの巨大なねぶた、笛と太鼓のお囃子、祭りを熱狂的に盛り上げる跳人たちの発散するエネルギーです。
 

その光と音と動きがひとつになって、色彩あふれる勇壮な祭りとなって、観客を感動の渦に巻き込んでしまいます。
 

1年前から構想を練り上げ、3か月かけて製作するというねぶた人形。
 

ねぶた師たちの技と魂と気迫が乗り移って、光に写しだされる武者人形はまるで生きもののように動きだすのです。
 

一日約20台のねぶたが運行されるので、ぜひその迫力を堪能したいものです。
 

じっくり見たい人は、有料観覧席(毎年場所等変更するので確認を)がありますよ。
 

「跳ねなければ、夏が来た気がしない」と思い入れたっぷりの青森っ子たちの跳ねぶり、楽しそうに乱舞する様も。
 

1台のねぶたに付いて運行する跳人の、その数はなんと約5000人にもなります。
 

祭りは8月1日の前夜祭から始まり、ねぶたの運行は2~6日は18時30分から21時までです。
 

最終日の7日は13時から14時30分までねぶたが運行され、夜は青森港で花火をバックに海上運行があり、熱く染まった7日間のフィナーレを飾るのです。
 

撮影ポイント

撮影ポイントとしては道幅の広い国道7号線沿い、青森県庁からNTT青森支店あたりがベストです。
 

ただし、かなりの人出になりますから、そこは覚悟しておきましょう。
 

事前に有料席を確保するか、ない場合は朝早くから場所の確保をしておきましょう。
 

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ねぶたを真近で撮影したければ、出発前のねぶた待機場所を狙うのも一案ですね。
 

夜の撮影なので、ストロボが必要です。
 

三脚をたてる場合も、場所の確保を考慮するとねぶたから距離がある場合は、高感度フィルムなどを使用したほうがいいでしょう。

 


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青森ねぶた祭りの日程スケジュール

祭りのスケジュール

・8月1日 前夜祭

18時頃~21時頃
ラッセランド・青い海公園特設ステージ

 

・8月2~3日

18時30分頃~21時頃
子供ねぶた・大型ねぶたの連合運行

 

・8月4~6日

18時30分頃~21時頃
大型ねぶた・子供ねぶた連合運行

 

・8月7日

・13時頃~14時30分頃
大型ねぶた連合運行

・19時頃~21時頃
青森花火大会・青森港

・19時頃~20時30分
ねぶた海上運行・青森港
※日程、運行コースは変更になる場合有。

舞伎の立役が見栄を切るスケールの大きな造形は青森独特のものです。

 

青森ねぶた祭りを盛り上げる跳人の衣装とは?

跳人になって熱く燃える

「ラッセラー、ラッセラー」という掛け声にあわせ、リズミカルにとび跳ねる様子を見てじっとしていられない人は、ぜひ参加をしてみましょう。
 

ねぶたは観光客の飛び入り大歓迎です。
 

ただ、基本的に跳人の衣装を着ることになっているので、自前の浴衣帯を持参してもちょっと無理があります。
 

浴衣、帯、タスキ、鈴、花笠などの一式が1万円ほどでデパートなどで販売しています。
 

でも、着方が難しいので、初めての人は着付けもしてくれるレンタルがおすすめです。
 

料金は2500~4000円程度。
 

準備が整ったら、出発の15分ほど前(18時15分頃)に、ねぶた待機場所へ行き、気に入ったねぶたの組に入れてもらえばOKです。
 

ねぶたの囃しは4拍子。
 

右足で2度跳ねて、左足で2度 これを繰り返すだけなので意外と簡単 あとは「ラッセラー、ラッセラー、ラッセー、ラッセー、ラッセラー」と声の続く限り叫びながら進みます。
 

ただし、慣れないうちは、翌朝足が棒のようになるのは覚悟しておきましょう...。
 

とはいえ、あの感動を一度味わったら、病みつきになることうけあいです!!
 

衣装をレンタルしてくれる店は結構あるのでWEBでチェックしてみてくださいね。
 

ねぶた祭を盛り上げる!これが跳人の衣装だ!

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・頭には花笠
・肩には鮮やかな赤・ピンクのタスキをかける。
・腰にはブリキでできた水や酒を飲む器「ガガシコ」と「シゴキ」を下げる。
・揃いの浴衣か木綿の着物にたくさんの鈴を縫いつける。
・着物の裾は膝までたくし上げ、その下にはピンクや青などの「オコシ」をつける。
・足元は白足袋にぞうり。

 

さいごに 弘前ねぷた祭りもおすすめ

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青森県弘前市 8月1日~7日。
 

弘前ねぷたは 静寂な祭りです。
 

青森が激動のねぶたであるのに対して、ねぷたは悲しくなるほど光の美しい叙情の祭りなのです。
 

8月1日から1週間の間繰り広げられるねぷたは、木製の芯に竹と針金で型どりし、紙を貼り武者絵を描いた組ねぷたと扇を型どった大燈篭の扇ねぷたが町を練り歩きます。
 

「ヤーヤドー、ヤーヤドー」、という掛け声と共に、哀調を帯びた笛の音と力強い太鼓の音が響きわたるのです。
 

大綱が曳かれ、各町内から津軽情っ張り太鼓がゆっくり動き出します。
 

直径3mはあり、見上げる夜空にねぷたが浮かびます。
 

静々と進み、1台ののねぶたを子供たち、娘たち、若者が曳っぱるのです。
 

ねぷたの上に電線が来ると、さっと若者がサシマタ(サオ)で押し上げ通って行きます。
 

弘前扇ねぷたの正面には武者絵、背面には見送り美人画。
 

止まる事なく進んで行きます。
 

7日間にわたって、1kmから2km程度の繁華街を曳いて行きますが、合同運行が終わると各町内へ裏道を通って戻って行きます。
 

弘前のねぷたの「ヤーヤド、ヤーヤド」という掛け声にあるように、力強くそれでいてどこか叙情的で忘れがたい光のページェントなのです。
 

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