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初詣

喪中に初詣に行くことが慣習としてダメな理由とは?喪中期間などご説明

ここでは喪中における初詣に関しまして

・喪中の間は慣習としては初詣などお祝い事はダメ?その理由は?
・喪中(忌中)の意味と期間についてご説明
・喪中の間でも初詣はご本人(ご家族)次第

というお悩みポイントに焦点をあてています。

去年の10月末に夫の父親が亡くなったばかり...。
なのに何も考えず初詣に行ってしまった。
喪中では初詣に行ってはいけなかったんでしょうか?

このようにわからないことでお悩みを持たれている方がいらっしゃると思いますのでここでしっかり確認していきましょう。

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喪中の間は慣習としては初詣などお祝い事はダメ?その理由は?

初詣といえば毎年恒例の国民行事としてお正月に神社やお寺に参拝に行くものです。

ここで、喪中での初詣が「ダメ」と指すのは、「忌中において神社に参拝に行く行為」となります。

神社神道では、実の親が亡くなってから50日間が忌服期間(忌中)とされています。

仏教では49日間となります(7週間=シジュウクニチ)

神社神道としては、死を忌まわしい事と捉えれていることから、忌服期間は神社へのお参りや神社での祭りへの参加はダメなようです。

もちろん参拝に訪れる方が喪中かどうかはわからないので物理的に参拝者の状態を1人1人証明して神社にくるのを排除するなんて出来ませんが...。

神社神道ではそういた思想となるので、お参りする側はそれを理解し配慮する。という習わしがあります。

「鳥居をくぐるのがダメ」は、誤った解釈です。

またこの神社神道の思想においてご注意いただきたいこととして、よく喪中(忌中)での神社参拝でも「鳥居をくぐるのがNG」だという理由で「鳥居をくぐらなければOK」ということでは間違った解釈です。

神社は、柵や植栽や構造物によって囲まれており、それらは結界と呼ばれるもので、結界の内側は神様の領域とされています。

その社(やしろ)に祀られている神様の領域に出入りすることが許される所に鳥居があるわけで、「鳥居をくぐる」とは「神様の領域に入る」ということを意味します。

ですので、鳥居をくぐらず脇から入るというのは、他人の家を訪問するのに、玄関から入らず、垣根の隙間から入るのと同じことです。

あくまで、忌中を経過していれば、神社に詣でて良い。ということですので、せっかくここを読んでいただいている読者さまにはこのことはよく覚えておいて損はないでしょう。

次の章では喪中(忌中)期間についてわかりやすくご説明します。

喪中(忌中)の意味と期間についてご説明

まず言葉の意味についてですが、ここまで何度も書いてる「喪中」と「忌中」は似ていますが少し解釈が異なります・

喪中

定義・意味

「死者を偲ぶ(しのぶ)期間」
→亡くなった故人を密かに思い慕う

期間

故人との関係 喪中期間
配偶者、父母 12~13ヶ月
子供 3~12ヶ月
兄弟姉妹 3~6ヶ月
祖父母 3~6ヶ月

忌中

定義・意味

「穢れ(けがれ)である死を忌む期間」
→忌まわしい死の存在を憎みきらい避ける

期間

不幸があった日から7週間(この期間を「中陰期間」と呼びます)
※忌中は最長で50日間ですが、詳細には以下のように規定されています。

故人との関係 忌中期間
父母死亡時 50日間
養父母死亡時 30日間
夫死亡時 30日間
祖父母死亡時 30日間
妻死亡時 20日間
兄弟姉妹死亡時 20日間
祖祖父母死亡時 20日間
叔父叔母死亡時 20日間
嫡子死亡時 20日間
養子死亡時 10日間
異父母兄弟姉妹死亡時 10日間
孫死亡時 10日間
従兄死亡時 3日間
甥姪死亡時 3日間
妻の父母等死亡 0日間

中陰期間中の忌み日(法要日)

呼称 数え日数(亡くなられてから)
初七日(しょなのか) 七日
二七日(ふたなのか) 十四日
三七日(みなのか) 二十一日
四七日(よなのか) 二十八日
五七日(いつなのか) 三十五日
六七日(むなのか) 四十二日
七七日(なななのか) 四十九日

前章でご説明しましたとおり、神社神道としては、公的には忌服期間は神社への参拝をNGとしていますので厳密には喪中ではなく、忌中の期間が対象となります。

この章を踏まえ、次の章では喪中の間での初詣はどうなのかについてご説明していきます。


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喪中の間でも初詣はご本人(ご家族)次第

前章までの説明で、初詣など喪中での参拝がダメだという厳密な条件、期間について触れました。

忌み明けは四十九日、神式では50日ですが、つまりその期間を過ぎれば、公的には忌むべき期間を終えたと言うことになります。

初詣をされようとする日から逆算し既に過ぎているのであれば参拝そのモノに差し支えはないということになります。

ただ、あなたのまわりにしきたりなど強く気にされている方がいらっしゃるようなら、控えた方が良いかもしれません。

ご親類が亡くなられて気持ちの整理もままならない状態でしたら喪に服し参拝を控えられるべきでしょうし、それが決してダメというわけでもないので、忌中を明けているのであれば参拝することで喜ばれているかもしれません。

喪中に初詣は神社はダメでもお寺なら良い

喪中やしきたりに気をとらわれすぎると小難しくてどうしたらいいのか、間違っていないか不安になりますよね。

ここまで神社はどうと述べてきましたが、「お寺」の場合はこれまで述べてきたような制限もなく、全く問題ありませんよ。

まとめ

喪中であっても忌中を過ぎていれば神社参拝は形式上問題無いことがわかりました。

今まさに忌中であれば、初詣などお祝い行事をしようとは考えもしないかもしれませんが、ご参考になればと思います。

お寺は例外ですが、神を祀ってある神社では、忌中においては死を忌まわしい事と捉えられていることから最長50日間は神様と距離を置くようにしましょう。

忌中をすぎても1年ほどが「喪中」となりますが、あなた様が気持ちの面でも徐々に元の生活に戻るための期間と捉え、定義にあったように、亡くなられた故人を思い慕いつつ、その方のためにも元気を取り戻していける期間としましょう。

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