
トイレの掃除の仕方!何をやっても取れなかった頑固なシミやニオイと決別!
2016/10/20
トイレの掃除、普段の生活に取り入れてますか?
「トイレには神様がいる」なんて話があるけど、なかなか常に清潔を保つっていうのはむずかしいもの。
掃除してキレイになったときの達成感はありますが、気を抜いて掃除をさぼっていたら、気づけば陶器の色が変色していくらこすっても汚れが取れなくなってしまったり。
洋式ならいつも水がたまってますよね。その水際がひどく汚れやすくなって、トイレ用の洗剤や、カビ取りスプレーでシュッシュッとしても効果がなくなってしまいます。
まるで便器そのものに染み込んでいるんじゃないか?!
というほどに...
スチーム洗浄器のようなものがあればなんとかなりそうな感じはしても、コストもかかるし腰も重いしで、なかなかどうしたものか
と
トイレの掃除の仕方について、なにか良い方法はないか。今、あなたは悩んでいませんか?
水垢クリーナーとかを使ってひたすらこすり続ければ落とせるのかもしれませんが、そんなの1回やったらもう向こう数か月はやりたくないですよね^^;
かといって普段から定期的にしっかり掃除できていないし・・・
このように悩まれている方へ
これまで何をやっても取れなかった頑固なシミやニオイを如何に正しいやり方&簡単に掃除する仕方についてご説明したいと思います。
トイレの掃除で準備するもの
ここでご紹介するトイレ(便器)の掃除で準備いただく掃除道具は以下です。
- バケツ1杯の水
- 市販のトイレ用洗剤
- トイレットペーパー
- ゴム手袋
- ホームセンターが買える目の細かいやすり
- 使わなくなった古歯ブラシ
目の細かいやすりは無いかもしれませんが、ホームセンターで安く購入できるので、ぜひ準備しておいてください!
トイレの掃除の仕方 頑固な輪ジミやニオイを落とす!
ここでご紹介するトイレの掃除は、主に便器(陶器)の部分ですので、床の掃除方法は含んでいません。
水洗いしますので、トイレの床には新聞紙などをひいておき、便器や水受けの掃除による跳ね返りを受けるようにして備えておきましょう。
それでは、ここからが掃除の手順と仕方になります。
手順① 便器に水を入れ、「水かさ」を下げる
まず、バケツ1杯程度の水を勢いよく便器に流し入れ、水かさを下げます。
バケツがなければ洗面器でOKです。洗面器の場合も1杯の水です。
(トイレの水を流すと、元の水位に戻りますよ)
こうすることで、普段たまっている水位の水際の輪っかが出た状態になります。
手順② 「縁」や内部の汚れ部分に湿布する
便器の縁(ふち)や内部の汚れている部分にトイレ用洗剤を吹きかけ、トイレットペーパーで覆って湿布を貼るように重ねていきます。
これを「トイレパック」と呼んでいます^^
この状態で、しばらく10分から30分程度放置してからはがします。
トイレパックをはがしたら、ブラシで磨いていきます。
頑固な汚れには、こうした「つけ置き」をすることで汚れが浮いて、とても落としやすくなるので効果てきめんなんです!
手順③ タンクの手洗い「水受け」の水垢をやすりで磨く
タンクの水受けはそんなに汚れが無いかと思いきや、用を足すごとに埃と水が混ざっては乾くを繰り返すので意外とがんこな汚れができやすい場所です。
こびりついた水受けの凸凹になった水あかは、水でよくぬらしてから、プラスチックへらや、やすりで磨きましょう。
( やすりは、2000番くらいの目の細かいものをホームセンターで購入できます。)
水垢などの頑固な凸凹汚れはこすり洗いでは打つ手なしなので、水あかはプラスチックへらややすりで「こそげ落とし」ます。
手順②でも、もしトイレ洗い用のブラシでは落ちにくかったら、このやすりでこすれば汚れが落ちやすいですよ。
手順④ ウォシュレットの「ノズル」を引き出して拭く
ノズルの掃除はちょっと怖くて敬遠されがちですね。
ノズルは「ノズルのお掃除」ボタンを押して引き出せます。ボタンが見当たらない場合は、ノズルをつかんで引っ張れば出せます。
古歯ブラシでこすって汚れを落とし、拭きとりましょう。
▲ここまでがお家で簡単にできるトイレの掃除の手順になります。
参考風呂掃除の手順まとめ!100均スポンジを駆使し水垢や鏡のウロコを落とす!
参考キッチンの大掃除を超楽に!重曹とクエン酸を使い分ける予備掃除とは
参考家の掃除!100均で超人気の激落ち掃除アイテムの使うコツと注意点!
おまけ 便座は実は簡単にはずせます
知っていましたか?
実は「便座」は簡単にはずせるんです。
ご家庭にある大抵の便座は簡単に取りはずしができます。
(便座の取り外し方は、ご使用のトイレの説明書を参照してくださいね。
意外と、開いたフタの裏側に絵付きで手順が書いてあったりします。)
便座の下にはガンコな汚れがたまっていることが多く、それがニオイの原因になっているケースもあるので便座もときどきはずして、定期的に掃除をしましょう。
あとがき
いかがでしたでしょうか。
トイレ掃除のコツのまとめです。
・水垢などの凸凹汚れは、こすらず「こそげ落とす」!
・ノズルはお掃除ボタンを押して引き出す!
・便座の下が汚れ・ニオイの元!便座を外して掃除を!
トイレの掃除ならゴム手袋してこすって洗って
・・・
そこは、どうしてもプロの業者を雇ったりしない限り、自分で掃除する限りは手間の1つや2つはかかってしまいます。
ですが
ここまでご説明した手順、やり方でなら、延々とこすり続けていた今までとは違って
掃除に使用する道具とか、その使い方とか
とってもラクに、キレイにするコツを掴まれたはずですので
ぜひ次回の掃除のときにはお試しくださいね^^